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【カットは物理学?!】
毛髪は、毛穴の方向で生える角度が決り、その方向に向かって伸びていきます。直毛の場合は限りなく真直ぐに、癖毛の場合は一定のうねりの周期に応じ、波状・螺旋状に伸びていきます。また、地球上にいる限り重力の負荷が常にかかり、長さが短い程重力の影響は少なく、逆に長い程影響が大きい。更に、毛髪のコシ・太さによってもしなり方や度合いが異なります。更に細かく考えると、毛髪ダメージレベルによる、質量の変化での重さの影響、頭皮からの油分の分泌による重さの影響、シャンプー・トリートメント・コンディショナー・スタイリング剤等による重さの影響・・・などの様々な毛髪重量の変化や状態により、重力での毛髪の落ち方を計算してヘアスタイルは作られています。
その環境の中で、削ぎによる短い毛髪をどの位置に、どの位、どの長さで作るかで、量感や質量・重量・空間をコントロールして、動きやニュアンスなどを調整したり、削ぎによる隙間のリズムや深さ、削ぎ方・削ぐ幅をコントロールすることで、束の太さ・厚み・動く幅などを調整したりします。
当然、ベースカットでも、切り口の積み重ねによりヘアスタイルのフォルムを形成していきます。
この様な、角度の見方をすると、スタイリストさんは、デザインを作るうえでこの様な物理を予測・判断しながらカットしているんですね~(驚き!!)
【毛穴の方向と生え方】
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| 【毛髪の長さと重力の関係】 | ![]() |
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| 毛髪のコシと太さがあるほど、重力の力に耐えるので、毛髪はしなりにくく毛穴の方向と平行に真直ぐ立ち上がるが、コシが無く細いとヘタってしまう。 | |
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毛髪に重さがプラスされ、 同じ長さでも負荷がかかり しなっている。 |
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カットラインに忠実で、 綺麗な締まり方をしている。 |
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ダメージにより、キューティクル層がくずれ、 毛髪同士が絡まりやすくなり、髪がよれ、 納まり方が乱れる。更に内部タンパク質 が流出し、毛髪の重さが無くなり広がりやすくなる。 また乾燥が著しくなり、髪同士の摩擦等により、 静電気がでやすくなる。 |
| 【カットによる動きと空間の計算】 |
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